トレッキング・シューズの選択基準
去年はニューバランスのスニーカーにカーゴパンツで登って大失敗。
惨事を思い出すと、足首はグリグリ捻るは、ズボンの裾は泥だらけになって重くなって行くはで散々は思いをしたんだよな。
今回はトレッキングシューズを揃えてみようと調べだすが、ブランドも種類も多種多様で、どれを選んだらいいのかさっぱりわからない。
山好きの友人に意見をもらったり、いくつかのショップを回ったりして、最終的に僕が導き出したトレッキング・シューズの選択基準はこうだ。
1、ガレ場で足を捻るのは嫌だから足首まで固定できるハイカット
2、素材(どうやらGore-Texが良さそうだ)
3、長く使いたいからアフターのつくようなブランド
4、ブランドの概念
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色々考えてはみたものの、結局はなんでもいいんだよな、有名どころのアウトドア・ブランドのシューズはどれも軽量・高機能で、どれを選んでもまず失敗はない。
好きなブランドの一番カッコイイやつを買う。
サイズ感はメーカーごとに違うので慎重に選ぶべと言うのはわかっているが、まずは1000m級のハイキングに毛が生えたところからのスタートなので、そこまでシビアになる必要もないだろうと、僕はお気に入りの「ノースフェイス」を選んだ。
”デザインサイエンス”の理念もいいね
「自然を模倣するのではなく、自然に存在する複数の原理感の相互作用を調整し、これまでにない新しい機能を引き出す」
高機能で自然とつながるっててことかな
サイズの合っていない靴で登る山は、信頼のできないバディーと組むのと同じことだ。命取りになる
なのでシューズを選ぶときは、信頼のおける店員さんを見つけて、登山用の靴下をはいて、足のサイズをそこで計測して、プロに選んでもらうのが一番いい。
僕もスポーツ用品店の素敵なおねいさんに、レクチャーを受け、足首がしっかり固定できるヘビーデューティのしっかりしたタイプを購入した。
「かっこいいですよ」とか「ぴったりですよ」なんて言われるとこれくださいと言ってしまいそうになる
トレッキングシューズは足首が固定され、ソール・アッパーが頑丈になればなるほど、重くなる。逆に保護機能が弱くなると軽くなる。
自分のスタイルや登る山の地形で選べばいい。
THE NORTH FACE ヴェルト S3K II GORE-TEX(ユニセックス)
箱にはこんなメッセージが書いてあった。
「NEVER STOP EXPLORING__冒険をやめてはいけない」
防水透湿素材の最高峰ゴアテックス 勿論入っています
ソールはVibram製。ごつごつしていてクリップ力は強そうだ
狙い通り、磐梯山のぬかるんでいたり岩がゴロゴロして足場のわるいポイントでこいつにだいぶ救われた。
とくに下りでは、何度か滑って足首をグキッとやっちゃいそうになったけど、シューズのおかげで無事だったような場面が多かった。
ゴアテックスも防水性はバッチリでしかも濡れない。
雨にも負けず
さあ、冒険に出かけよう
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